少々大げさかもしれませんが
「世界史を変えた」
と呼べるほどの大きな功績を挙げた3人を選んでみます。
1位は「1国を創ってしまった海賊」リューリクです。
しかもその建国の礎を作った国というのが、そんじょそこらの小国ではありません。
なんとあの超大国「ロシア」なのです。
海賊としてこれ以上の功績は考えられません。
ヴァイキングのリューリク、断然NO1です。
2位はイギリスのフランシス・ドレーク
エリザベス女王から「私の海賊」と呼ばれるほど寵愛を受けたイギリス最強の私掠船船長です。
世界史に残る2つの大きな功績
1.スペイン無敵艦隊を打ち破った
2.世界一周した
特に2の世界一周はマゼランに次いで史上2人目の快挙です。
マゼランは周航途中フィリピンで死亡しており、クルーたちが後を引き継ぎ世界一周を果たしましたので、ドレークは「船長」として世界初の世界周航者です。
3位はミッソンを選びました。
そもそも彼は実在さえ疑われるほど謎の多い人物ですが
彼が建国したとされる「リバタリア」は奴隷等の人種差別や欧州諸国の階級社会を真っ向から否定しました。
当時の常識ではありえなかった民主主義の概念をミッソンが広めたとまでは言いませんが・・・
当時の船乗りたちがその思想にあこがれを抱き広まったのは事実のようです。