最悪の世代の中で登場後ぐんぐん人気が出て来たキャラですね

このような人気者になる事を尾田先生は予想していたのでしょうか?

名前の由来ですが「ロー」の方はおそらくカリブの残虐海賊エドワード・ロウだと思います。

「ロー」でも「ロウ」でもそこは発音の仕方とカタカナ表記の方法の違いですから全く同じと思って問題ないと思います。

史実のエドワード・ロウは当サイトでも紹介していますが、こと「残虐」という事にかけては、海賊史上最悪と言っても良いほどですから、ワンピースのローも残虐な海賊という設定なのはうなずけます。

史実 エドワード・ロウ

さて「トラファルガー」の方ですが、これは1805年のナポレオン戦争における海戦「トラファルガー海戦」から名前をとっているのでしょう。

この海戦は欧州のほとんどの国が巻き込まれたナポレオン戦争において、スペイン・フランス連合軍とイギリス海軍が戦い、結果はイギリス海軍が勝利し欧州における制海権を得た戦いです。

連合軍側を指揮したのはピエール・ヴィルヌーヴ、そしてイギリス海軍を指揮していたのは有名なネルソン提督でした。

連合艦隊は数では勝っていたものの連合にありがちな指揮系統の乱れや、兵士の士気の低さ、また戦いにおける兵士の熟練度もイギリス軍とは比較になりませんでした。

例えば大砲の射速時間を比べると、連合艦隊は3分に1発がやっとだったのに対し、イギリス軍は半分の1分半で1発撃てたそうです。

これでは倍の戦力で戦ってようやく五分という事になります。

連合艦隊側の指揮官ヴィルヌーヴ提督も捕虜となっておりイギリス軍としては圧勝だったのですが

司令官のネルソン提督は敵の銃弾に倒れ

「神に感謝する。私は義務を果たした」と言って絶命したといいます。

この戦いに勝利した記念に造られたのがロンドンのトラファルガー広場(Trafalgar Square)でここにはネルソン提督の記念碑が建てられています。

逆にフランス国民にとってこの敗戦は屈辱であり、考えられない敗北などで受ける衝撃の事を「トラファルガー」と表現するようになりました。